痛み、副作用がない光殺菌歯科治療を行なう歯科医院

6.美容外科や皮膚科では光線どのように使われているのか?

ニキビの治療には青色LEDによる光治療

ニキビは、医学的に尋常性痤瘡(じんじょうせいざそう)と言われていて毛穴がホルモンと細菌と皮脂の 相互作用によって炎症を起こきた結果です。

ニキビを起こす原因菌は皮膚に普通に生息しているアクネ桿菌です。アクネ桿菌は、酸素がある環境では細菌のため酸素のない脂腺の奥に生息しています。また、皮脂を栄養源として増殖しますが、代謝の際にポルフィリンを産生しています。

実はこのポルフィリンは410nmをピークとした400–500 nm 付近の鋭い吸収帯と、510nm、545nm、580nm、630nmのそれぞれをピークとした500–700 nm 付近の吸収帯をもっています。

そこでこのポルフィリンの吸収帯にあった波長を照射するとポルフィリンは光を吸収してアクネ桿菌の細胞内で活性酸素が発生します。この活性酸素によりアクネ桿菌そのものを死滅するのです。

紫外線もポルフィリン活性酸素を産生させますこの波長を使った場合は紫外線のようには皮膚に直接悪影響を及ぼすことなくアクネ桿菌のみをターゲットにできます。

青色LEDによる光治療でも治らないニキビには

青色LEDでも効果があまり得られない場合があります。その原因として考えられるはアクネ菌が毛穴の奥深くまでひそんでいる場合は青色の波長は通常の光の強度では光が深部まで届かないので効果がありません。また原因菌がアクネ菌以外の細菌によるものです。

その場合はガン治療のPDTと同じようにあらかじめ光感受性物質を投与しておいてからその物質が反応する波長の光を照射する方法です。

実際の治療はまず光感受性物質であるアミノレブリン酸というを内服します。するとこのアミノレブリン酸は体内で分解されると皮膚にある皮脂腺にのみ集まりしかも皮脂腺内でポルフィリンに変化する性質があるのです。

つまり皮脂腺にポルフィリンを蓄積させるのでポルフィリンを持たない細菌に対しても効果がでるわけです。また光は青色ではなくより深部に届きやすくかつポルフィリンから活性酸素を発生させる事ができる赤色の630~635nmの波長が使われます。

治療はアミノレブリン酸を内服すると3~4時間かかって皮下の皮脂腺にのみ次第に取り込まれていくのでそれが十分に蓄積したピークにあわせてこの波長の光をあてます。

内服するアミノレブリン酸とは人間の血液の赤血球のヘモグロビンを作る成分で、もともと体内で生成されているアミノ酸の一種です。服用後24時間以内に体外へ排出されるため蓄積性はなく、肝機能障害や発癌などの副作用はなく、国内では2001年から内服によるPDTが開始されておりすでに多くの方が治療を受けているが、健康被害の報告はありません。

 

お肌のアンチエイジングに使われている光治療

赤色LED光の効果

赤いLED光(630nm程度)は、可視光の中でも特に深部への到達度が高く、ミトコンドリアに作用して細胞の働きを活性化する作用があるとも言われています。免疫細胞の一種であるマクロファージ(貪食細胞)の働きを向上させる力も持っているので、炎症による発赤を緩和するという説も有力です。

また微細血流循環を増加させコラーゲンとエラスチン生成を促進し、細胞増殖、シワ・弾力性の改善、色素沈着の抑制、アンチエイジングに効果的と言われています。

緑色LED光による効果

緑色LED(525nm)メラニン抑制、表在性のシミの軽減、肌の水分保持、肌ストレス軽減あります。

黄色LED光による効果

黄色いLED光(590nm程度)には細胞の修復機能をケアする効果があるとされているため、敏感肌のケア、肌の再生周期の改善に一定の効果を発揮する可能性があると言われています。

白色LED光による効果

白色LED(830nm程度)は近赤外線と呼ばれる波長で、可視光の中でも、特に皮膚への到達度が高く、筋肉の元となる細胞や筋繊維芽細胞を活性化させる作用しシワやタルミに効果があると言われています。

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