痛み、副作用がない光殺菌歯科治療を行なう歯科医院

未来型の歯周病治療

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当院で採用している光殺菌治療は今まで行ってきた 歯周病の短期集中初期治療を補完するものとして行っています。

今までの方法ですと処置中に次亜塩素酸水をジャブジャブ大量に使わないと細菌によって次亜塩素酸水の中の塩素が消費されてしまって殺菌効果が薄れてしまう危険がありました。

また物理的に歯石やバイオフィルムを超音波振動で破壊しながら次亜塩素酸水で瞬時に歯の根の周りからはぎ落とされた細菌を溶菌してこの処置自体による菌血症を予防する事と内毒素を無毒化するのには次亜塩素酸水は大変有効なのですがこれらの処置は器具が届く範囲に限られてしまいます。

ところがこれらからご説明させていただく光殺菌は安全な可視光線とそれに反応する光感受性物質による光化学反応による活性酸素の発生を利用した殺菌なので液状の光感受性物質を歯周ポケットに流し込んでそこに特定の波長の可視光線を当てるだけで殺菌が出来るのです。

つまり感受性物質を流し込めて光を照射できればたとえその部分に従来の器具を到達させる事ができなくても殺菌が出来てしまうのです。

これが可能であれば今までよりもさらに患者さんに痛みをあたえずしかも殺菌が確実に行える可能性が出てきたのです。

しかしこの光を可視光線という事でただの懐中電灯の光と同じように思われているかもしれない方もいらっしゃるかもしれませんが、この装置から出てくる光はその強さが全く違うのです。

当院で使用しているフォトサン630は光の強度が1平方cmあたり2W~4Wと高出力なのです。今の日本に入ってきている機器の中では高出力なのです。

どの程度強力なのか実際に医院でどの程度光が透過するか一部だけ穴を開けたアルミホイールに照射機をくるんでスイッチを入れてみると光を照射した側の反対側にも歯肉、歯牙、骨までも透過して反対側に光が出ている事がわかりました。

フォトサン630にはその病気に合わせて歯周病用チップ2種、根の治療用チップ1種、粘膜用チップ2種がありますが、ほとんどの場合この高出力のおかげで歯周病であれば粘膜用チップで十分ではないかと思われます。

この事は物理的に細菌をとる従来の器具を到達させる事ができない部位にも光さえ透過させる事が出来れば殺菌が可能である事を示しているのです。

歯の根の形や歯周病によりできた骨の欠損している部分は複雑で残念ながらすべてのこのような部位に器具を到達させて細菌や歯石が除去し殺菌ができるわけではありません。

このような部位に細菌が残っていると再発の原因になります。

その点、当院で採用している光殺菌治療システムでは前述したようにこのような部位に対しても光感受性物質を注入できてそこにその光感受性物質を反応させる光を当てることさえできればその部位の殺菌は可能なのです。

また光殺菌の前に次亜塩素酸水で殺菌洗浄する意味としてはこの光殺菌システムを使用した時の歯の根の中の治療を行う際には事前に次亜塩素酸ナトリウムで洗浄した方がより効果が上がると書かれています。おそらく光殺菌前に極力有機物を少なくしておく方が良いためと思われます硬組織である歯の根の中には次亜塩素酸ナトリウムを使用しても何ら問題はありませんが歯肉に使用すれば焼けただれてしまいます。

その点、次亜塩素酸水であればそのような事は起こりえないので歯肉にも安全に使えるのです。そのため当院でのこの光殺菌システムは歯周病に対してより効果が上がっていると思われます。

光感受性物質は液状なので通常の器具が入れない所にも浸透して到達します。また当院で使用している光感受性物質は薬でなく口腔外科では腫瘍の生体染色にも使われる染料なので安全性の高いものです。

またこの光殺菌治療は抗生剤とは違い副作用やアナフィラキシーショックの心配がありません。そのためどなたにも受けて頂く事が出来きます。

また抗生剤はその種類によって効果がある細菌が違うので本来であれば細菌検査が必要なのですが、例えば細菌検査をしてご本人の歯周病を起こしている細菌が確定出来たとしてもその薬がご本人の体に合わなかったり喫煙習慣があるためにたとえ服用出来たとしても効果が出にくい場合もあります。

その点光殺菌は光感受性物質と可視光線の光化学反応を利用した方法なので一部の光過敏症の方を除いて抗生剤を服用できない方や喫煙習慣があるために効果が出にく方にも殺菌が行えるわけです。

※喫煙はニコチンによる血管収縮作用により細菌を戦う白血球や細胞に酸素供給する赤血球が細部まで到達しにくくなりますので光殺菌治療の有無にかかわらず歯周病治療のためには止めた方がベストです。

またその殺菌効果は光化学反応による活性酸素によるところなので抗生剤のように薬の違いによるA菌には効いてB菌には効かないという選択性はないので全ての細菌に有効です。ですから細菌を同定する意味での細菌検査は必要ありません。

複雑な根の形であったり無理にある外科処置を行うとすれば本末転倒で歯が残せなくなってしまう場合もありましたがこのシステムにより歯が延命できるようになる可能性もあるのです。

そのため当院では新たに歯周病の短期集中初期治療プログラム(保険外治療)に光殺菌治療を組み込みました。

また通常の歯周治療を受けた後にオプションとして光殺菌治療(保険外治療)を受けて頂く事も可能です。

ただし現在、機械の能力が一度に全体を照射出来る物はないので歯周ポケットを次亜塩素酸水で洗浄し終えた部位から順番に1回あたり4歯から6歯ずつ行っております。

強力な出力のLEDのため長時間照射を続けるとLEDを構成している部分が高温になり機械が壊れる事や火傷を防ぐために一定時間以上照射を続けると自動的に機械が止まるように出来ています。

このような熱に対する対策は他の機器でも同じと思われこれを解決するには照射部位を冷却しながら行うかエネルギー交換率が良いLEDの登場を待つしかありません。

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