局所の免疫能の活性化が期待できる。

この装置の優れている所は一時的な殺菌だけではなく継続した殺菌が期待できることです。例えレーザーであったり次亜塩素酸水でも一時的な殺菌は優れているのですが処置したあと継続して殺菌し続けるという能力はありせん。継続して殺菌し続けられるのは抗生剤や殺菌剤しかないのです。しかしこれらはさきに述べたように耐性菌や副作用を払拭出来ません。

しかしのこの装置から発せられる波長には人間の免疫細胞の一つである好中球を遊走能を高める働きがあるようなのです。

好中球は細菌がいる場所にいって細菌を自分の中に取り込んでその細菌を好中球自身が造り出した次亜塩素酸で殺菌してしまう働きがあります

その好中球の遊走能を高めるという事は好中球の動きを良くしする事です。つまり照射前よりもより好中球が活発に働くようになるという事です。

局所の免疫能を活性化して自分自身の体による持続的な殺菌効果が期待できるわけです。当然薬ではないので副作用はありません。

即座に痛みを軽減できる

この波長には痛みを軽減する作用があります。当院で臨床試験をした所ほとんどの方で照射前に比べて照射後には痛みが半分以下に軽減しています。通常は1分間照射で痛みが半分以下になります。より痛みが強い場合は1分以上の照射が必要ですが照射前よりは痛みが軽減します。

しかしこの場合でも光感受性物質を使用しないと効果がないようです。